ポールトゥウィンHD (3657) 第3四半期決算短信について分析

ポールトゥウィンHD (3657) 第3四半期決算短信について分析

12月5日に保有株の一つポールトゥウィンHD(3657)の第3四半期決算短信が出ました。ホルダーの方はチェックされたかと思いますが、中々厳しい結果でした。分析をして自分なりに保有を続けていく理由を見つけようとしっかり分析しました。

キャプチャ

売上の伸びが前期比+5.1%、営業益は-21.4%、経常益-25.8%、最終益-31.1%と散々な結果でした。ある程度悪い結果を予想していましたが、それにしてもよくないですね。次に四半期ごとの推移を見てみました。

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こうやって見ると、13年の11月期よりカクンと営業利益率が下がり、売上はわずかに増加傾向であるものの収益性が低下したままであることが分かります。営業利益率は13年第3四半期から20%⇒11.0%⇒14%⇒12.7%⇒11.2%と低下したままです。これは大きな部分が販管費によるものであることが決算書から見て取ることができます。また実は売上原価が上昇しその分総利益がやや圧迫されているのも見て取れます。そしてこれら費用の増加は説明資料などを見ると、事業の拡大のために国内拠点・海外拠点を増やし、人件費(特に国内でのIT関連人不足)の上昇などからくるようです。これらが一過性のものになるかどうかは、国内での競争相手(ハーツユナイテッド)との価格競争、海外での受注が広がるかにかかっています。

今期は札幌・沖縄・仙台などに拠点を広げていることなど、次期以降の受注に向けての布石を打っていると考えています。デバックに関してはネイティブアプリゲームやEコマース市場拡大など、市場が広がることへの疑念はありませんので、ここでの業績拡大に期待していきたいと思っています。

ネット看視についてはかなり利益率が低い労働集約的事業ですが、もう少し利益を上げて欲しいと思います。

財務については、自己資本比率80%で、毎期利益余剰金を積み上げている状態ですので、全く心配していません。

来季に向けては、売上拡大、営業利益率は少し上向きぐらいを期待したいですね。もちろん保持継続で行くつもりです。