定期監視銘柄 ゼットン(3057)

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今日は定期監視銘柄の一つ、ゼットン(3057)を見ていきたいと思います。結論からいいますと、現時点で投資対象にはならないなと思いました。ですがせっかく分析して監視しているので、備忘録のつもりで書いておきます。

なので、頭が整理できていなくて見づらいかもしれませんがご了承ください。

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ゼットンは1995年設立、2006年名証上場、東海地方を中心に飲食店を運営する会社です。地元企業ということもありまして、以前から店には行ったことがあり、ちょっとおしゃれなお店がZettonのイメージでした。学生時代以来行ったことはありませんが、実は上場企業だったということは最近知りました。

株価は足元では好調ですし、業績・利益も順調そうに見えます。

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財務はそれほどいいとは言えませんが、予想PER15倍そこそこと株価はそれほど割高ではありません。なので分析しようと思いました。

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企業を見るときは、いつもすぽさんのブログでも指摘されているように、市場環境とビジネスモデルを第一に考えるようにしています。飲食業界の場合は、市場環境は人口減少社会の中で漸減していくと思いますが、市場規模自体が非常に大きく、必ず新しいものが出てきて入れ替わる市場ですので心配していません。

ビジネスモデルについても、飲食業界で優秀なビジネスモデルで利益を上げているのはカカクコムやインフォマートですが、実際飲食店運営会社ではありませんし、飲食店運営は飛び抜けて利益を挙げられている会社は存在していないと思います。なので、成長余力を十分に感じられる小ささと、実際に成長するストーリーが見えるかという点で見るようにしています。

それでゼットンという会社を知るために、会社HPに行きまして、沿革というのにアクセスすると、これまでの出店・閉店が全部示されています。示されているものを拾うと1995年から2014年4月までの約20年の間で83店舗出店し、23店舗が閉店しています。これを見ると、かなり沢山のコンセプトを色々試してきたことがよくわかります。

飲食関係の会社って、普通柱は一本なんですよね。アークランド⇒かつや、壱番屋⇒ココイチ、トリドール⇒丸亀製麺ってな感じですよね。柱を作ってそれを多店舗展開するのが飲食会社が成長する王道です。

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王道じゃなくても、新しいビジネスモデルとして成立してればいいですが、やはり最近閉店店舗が減っているようにも見えませんし、業績が好調そうに見えるのはたまたまでしょうか?もし今のような形でやるならコンサルティングみたいな形でやるんなら分かるけど、毎度おしゃれな店舗を時代に合った形で提案するってのはなかなか難しいのかもしれませんね。

業績面についても売上が上がってる割に営業利益率が上がっていません。これも上記に書いた試行錯誤で本当のヒットを打ち出せていないところにあるのではないでしょうか?

というわけで、ゼットンはちょっと投資対象にはならないという結論に達しました。この会社に興味持って意見をお持ちの方あれば、是非教えて欲しいです。

 

ペッパーフードサービス(3053)が復配を発表 ~今期業績への自信と来季への期待感~

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最近持ち株の動きが好調なので喜んでいたのですが、12月12日引け後にペッパーフードサービス(3053)が復配を発表しました。またホームページにおいて11月業績も同じく発表されました。うれしいこと続きですが、ちゃんと中身を確認しておきます。

復配について

まずは短いので適時開示を全文引用します。

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P/Lはみなさんチェック済みだと思いますが、今日は営業利益、純利益、営業キャッシュフロー、利益剰余金などを以下の表にしてみていきます。

決算期 H25-4/4Q H26-1/4Q H26-2/4Q H26-3/4Q H26-4/4Q
自己資本比率(%) 19.9 20 22 29 ???
利益剰余金(億円) -9.4 -2.2 -1.4 0.6 ???
営業キャッシュフロー(億円) 2.7(12Mo) 4(6Mo) ???
営業利益(億円) 0.5 0.6 1 1.9 ???
純利益(億円) 0.5 0.4 0.8 2.1 ???

ということで、利益剰余金のマイナスが埋め合わされて、本業での利益が急激に伸びていることから配当原資に充てられるだけの現金が確保できたということでしょうね。

一株あたり20円ということで、利回りは12月12日終値で0.6%となります。優待もありますし、配当はなんというか順調ですよ、株主さんの方向いてますよのサインですしそれだけ余裕があるということですね。

今期末予想EPSが152.3円なので配当性向は13%ですが、これはもう別にどうでもいいですかね

自己資本比率はかなり心もとない値だったのが、直近では30%に手が届くところまで来ています。ここは成長株と思っているので現金を積み上げるより、成長のための投資に使ってほしいですが、まあ嬉しい悩みではありますね。

この時点で復配を発表するのは、「今期の決算は心配無用です。来期以降も自信があります。」と言っている感じで頼もしいですね。この自信はやはり足元の業績がすこぶるいいからでしょう。下は最新の月別業績表です。

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業績は店舗数がうなぎのぼりに増えているところですので、昨年同月比でレストラン部門(いきなりステーキ)が400%とすごいことになっていますね。既存店売上も落ちていませんし、今の所懸念はありません。

正直まだ店舗数が漸く今年で30に届くところですので、これらが来年通年寄与すること、さらに店舗出店を進めることなどからさらに業績拡大が進むと思っています。

外食チェーンは一度パターンにはまるとあとは、エリアを拡大して店舗を増やすことである程度までは順調に行けると思っているので、ペッパーのいきなりステーキまだまだ伸びしろあると思っています。

最後に今の株価はかなり(持ち株の中では特別に)割安と踏んでいます。キャッシュがあればもっと買うのに・・・。