何を捨てるべきか、それを考えてみよう ~人口減少局面を迎えた日本の今を考える~

何を捨てるべきか、それを考えてみよう ~人口減少局面を迎えた日本の今を考える~

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私、しばらく海外に住んでいましたので日本の良いところ、どうなんだろうと思うところ、変えた方がいいと思うところ、色々気づくことがありました。今日はそれらについてまとめてみようかなと思います。

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日本は過剰なサービスで溢れている

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私が滞在していたのは、オーストラリアで、同じ先進国ですが人口規模や国土面積が全く違うので、まず第一にスケール感が全然違います。

小さな町には、ガソリンスタンドやスーパーマーケットなど必要最低限な施設のみそろっており、電化製品や外行きの洋服などを買うには、場所によっては100-200kmほど車で行かないといけません。

宅配サービスも日本のように頼んで翌日に届くなんてことはありえませんし、送料も結構取られます。再配達サービスも基本的にありません。

治安がとてもいいオーストラリアですが、自動販売機は駅や病院など人目につく所に、限られた数しかありません。スーパーが閉まるのは都市部では21時頃、田舎町では19時頃で、それ以降は飲み物を買うこともできません。

コンビニなんてものは、都市部にわずかに存在しますがそれでも23時頃で閉まってしまいます。

こうやって見てみると、日本のサービスがいかに充実しているかが分かります。

本当に必要なんだろうか?

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オーストラリアに居て気付いたことですが、日本にあってオーストラリアに無いものは沢山ありますが、逆はほとんどないと言っていいでしょう。

ですが、オーストラリアで住んでいて不便に感じることはほとんどありませんでした。

当たり前に感じていた身の周りにある様々なサービスが、実は過剰で必要ないものではないかと考えるようになりました。

まず、24時間提供サービス(コンビニ、ファストフード、クリーニング)の類はほとんど過剰であると感じるようになりました。人間は昼間に働き、夜間に眠ると健康で長寿でいられるようにプログラムされているため、シフトタイムワーカーや夜間勤務がある職業従事者は、発がん率が高く平均寿命が短いことが広く知られています。なので日本人の大半が、昼夜の生活リズムを共有している状況であるならば、本来深夜のサービスのほとんどは必要ないはずなのでは?と考えられないでしょうか。

再配達サービス⇒そもそも時間指定しているんだしちゃんと受け取りましょう。受け取れなくて、宅配ボックスもなければ自分で取りに行くのが普通の感覚ですよね。

自販機⇒エネルギー費用が安すぎるせいで損益ラインがかなり低いのでしょうか?専門家ではありませんが、そもそも無駄だと思うので、市場原理で淘汰されていく気がします。

だから人口減少の日本で捨てるべきなのは? 24時間営業サービス!!!

過剰に提供される24時間サービスは、ちょっと考えるだけでも以下のような無駄があります。

エネルギーの浪費している

昼間であれば、不要な照明代などの電力は、ある意味浪費になります。

24時間サービスは、昼間に必要な人材を奪う

24時間サービスに携わる従事者が、昼間の人材不足を補うことができれば、昨今の人手不足解消の一助となるのではと考えます。

夜間労働者の健康寿命を奪う

上でも書いたように、夜間労働に伴う不規則な生活は、長期的にみると疾患リスクを高め、健康寿命を縮めます。

最後に

人口減少局面を迎えた日本は、溢れかえっているサービスをshrinkしていくフェーズに入っていると思います。

過剰なサービスが淘汰される時代は、確実に迫っています。